『全修。』6話の元ネタと感想!螺旋階段のオマージュについて徹底解説!

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『全修。』6話の元ネタと感想!螺旋階段のオマージュについて徹底解説! アニメ

アニメ『全修。』第6話は、ナツ子の成長と仲間との連携が描かれた熱い回でした。

螺旋階段や「ぶ・ち・こ・ろ・せ」の演出が視聴者の間で話題となり、「これって元ネタは○○?」という声が多く上がっています。

今回は『全修。』6話の感想をまとめつつ、元ネタとされる作品を徹底的に紹介します!

この記事を読むとわかること

  • 『全修。』6話の感想や視聴者の反応
  • ナツ子の成長と仲間との連携が描かれたシーンの魅力
  • 螺旋階段や「ぶ・ち・こ・ろ・せ」の元ネタ・オマージュ解説

『全修。』6話の感想まとめ!ナツ子の成長と仲間との連携が熱い

『全修。』6話、これまでの流れから一気にナツ子が大きく成長した回でしたね!

今回のナツ子は、今までの「ひとりで突っ走る」スタイルを変え、仲間を信じる道を選びます。

個人的に熱かったのは、彼女が華麗な必殺技を使わず、仲間を支える階段を描いたシーン。これが地味ながらも超重要な役割を果たすんです。

サポートに徹する姿に、これまでの独善的なナツ子とは違う一面を感じてグッときました!

ナツ子が初めて「仲間を信じる」選択をする

ナツ子はこれまで自分を「最強の戦士」として、周りに頼ることを拒んできました。

でも、今回の敗北がきっかけで仲間を信じてサポートすることの大切さに気づきます。

ヴォイドの急襲で作戦が上手くいかず分断されたナツコたち。

以前のナツ子だったら自分一人で何とかしようとしたかもしれませんが、仲間と連携して乗り越える姿に胸が熱くなりました。

サポートに徹した階段描写が象徴的

今回ナツ子が召喚したのは、強力な武器でも派手な魔法でもありませんでした。

そう、「階段」なんです。敵を倒すためではなく、ルークを次のステージに送り出すための階段!

これは「仲間を支える」という象徴的な演出であり、ナツ子が精神的に成長したことを表しています。

見ている側も「階段だけ!?」と驚きましたが、結果としてこの階段がナインソルジャー全員の力をつなぐ大切な役割を果たしました。

ルークの感情変化が丁寧に描かれた回

そして今回の裏テーマともいえるのが、ルークの初恋への自覚です。

これまでずっとナツ子を意識していたルーク。6話での彼の表情変化はとても丁寧に描かれていて、「あ、気づいちゃったな……」という瞬間が何度もありました。

1話から振り返ると、ルークの心情変化が細かく表現されているのがわかります。これこそ視聴者が惹きつけられるポイントですよね。

もはや「ヒロインはルークでいいんじゃない?」という声も出るくらい、その可愛さが光る回でした。

『全修。』6話の元ネタを徹底解説!気になるオマージュの正体とは

『全修。』6話には、視聴者が「今回は元ネタなし?」、「あれ、これってドリカムじゃない?」と思わず反応してしまう演出がいくつもありました。

5回点滅やユニオの蹴りの元ネタに気づいた人は多かったと思いますが、螺旋階段は何のオマージュと思った人が多かったのではないでしょうか?

今回はこれらの演出がどの作品へのオマージュなのか、視聴者の感想を交えながら解説していきます!

螺旋階段 → 『少女革命ウテナ』へのオマージュ説

6話でナツ子が描いた螺旋階段のシーン。

「今回はオマージュなしか~」と思った人が多かったようです。

しかし、私はこの描写は「『少女革命ウテナ』のオマージュでは?」と思っちゃいました。

『少女革命ウテナ』では、決闘に向かう際に螺旋階段を登る演出が使われていました。

『全修。』6話では、ルークたちがヴォイドとの決闘に向かうために螺旋階段が描かれており、オマージュしているように感じました。

『全修。』の山﨑みつえ監督は『少女革命ウテナ』の幾原邦彦監督と一緒に作品を作った経験もあるから十分あり得るよね。

少女革命ウテナとは?

少女革命ウテナ』は、1997年に放送された日本のアニメ作品です

ジャンルは青春・学園・ファンタジーで、独特な世界観と象徴的な演出が話題を呼びました。

キャッチコピーは「世界を革命する力を!」で、今でもカルト的な人気を誇る作品です。

あらすじ

天上ウテナという少女が主人公。
幼い頃、王子様に憧れたウテナは「自分も王子様になる」と誓い、学園で男装しながら学園生活を送ります。
ある日、彼女は「薔薇の花嫁」と呼ばれる謎の少女姫宮アンシーを巡るデュエル(決闘)に巻き込まれ、次々と対戦相手と戦うことになります。
ウテナの目標は「アンシーを守り、世界を革命すること」。しかし、物語は次第に不穏な空気を帯び、現実と幻想が入り混じる展開へと突き進んでいきます。

ちなみに『少女革命ウテナ』はアマプラでも見ることができます。

気になる方はこちら⇒『少女革命ウテナ』

ぶ・ち・こ・ろ・せ → DREAMS COME TRUE『未来予想図II』?

ユニオが言った「ぶ・ち・こ・ろ・せ」の5回点滅サインも視聴者の間で話題になりました。

実はこれ、DREAMS COME TRUEの名曲『未来予想図II』に登場する「ア・イ・シ・テ・ル」のサインをオマージュしているのでは?という説があります。

視聴者からは「未来予想図IIと同じ演出じゃん!」という声が多く、「まさかここでドリカムをパロディにするとは!」と驚きの感想が寄せられています。

ユニオのキック → 『名探偵コナン』

ユニオが敵を蹴り上げるシーン、これはもう『名探偵コナン』のサッカーボールキックそのもの!と感じた方も多いはず。

コナンがサッカーボールを蹴り上げて敵を倒すシーンとユニオの動きがそっくりだったことから、視聴者の間で「コナン風の演出」として注目されました。

特に強調されたスロー演出が、コナンらしい雰囲気をさらに盛り上げていましたね。

ナツ子の成長が示す『全修。』のテーマ

『全修。』6話では、これまで孤高の戦士だったナツ子が、仲間との連携を意識するようになります。

この成長はストーリー全体における大きなターニングポイントであり、視聴者に「ナツ子も変わったな」と感じさせる回でした。

さらに興味深いのは、今回の戦いが「仲間を支えることで勝利を掴む」という新しい価値観をナツ子に示した点です。

また、次回予告で登場した「初恋」というテーマも見逃せません。

仲間との絆と「初恋」という新たなステージ

これまでの『全修。』はバトル中心でしたが、次回のサブタイトルが「初恋」となっていることから、物語は新たなステージに入ります。

視聴者の間では、「初恋」と聞いてすぐにルークの感情変化が頭をよぎったはず。

1話から少しずつ描かれてきたルークの恋心が、ついに物語として大きく動き出す可能性があります。

一方で、ナツ子自身も初恋について無自覚のまま物語に巻き込まれていくのでは?という見方もありますね。

次回のサブタイトル「初恋」に込められた意味

次回予告の「初恋」という言葉には、いくつもの意味が込められているのかもしれません。

それは単なる恋愛感情だけでなく、新たな挑戦ナツ子のこれまでにない感情を象徴しているようにも見えます。

この「初恋」がどのように物語に影響を与えるのか、非常に楽しみですね!

『全修。』6話まとめ|これからの展開と元ネタ予想

『全修。』6話は、ナツ子の成長と仲間との連携が描かれ、今後の展開を示唆する重要な回でした。

次回の「初恋」というサブタイトルからも、新たな元ネタやオマージュが登場する可能性が高いです。

視聴者の期待は、ナツ子とルークの関係がどう変わっていくか、そしてナツ子が自分の「初恋」に気づく瞬間を楽しみにしていることでしょう。

また、過去のオマージュだけでなく新たな要素が加わる可能性にも注目が集まっています。

どんな展開になるのか、次回も目が離せません!

この記事のまとめ

  • 『全修。』6話はナツ子が初めて「仲間を信じる」選択をした回
  • ナツ子が召喚した「階段」は仲間との連携を象徴する重要な演出
  • 螺旋階段は『少女革命ウテナ』へのオマージュと話題に
  • ユニオの「ぶ・ち・こ・ろ・せ」はDREAMS COME TRUE『未来予想図II』のサイン演出のパロディ説が濃厚
  • ルークの初恋フラグが本格的に進展し、次回「初恋」に繋がる展開に期待が高まる

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